ユキヤナギ 雪柳

2021/3/7 秩父郡横瀬町芦ヶ久保 果樹公園村の道路脇

奥武蔵の日向山にセツブンソウを見に行った帰りに、果樹公園村の道路脇で見かけた。石垣の間からつる状の枝をのばしていて、調べてみるまで樹木と思わなかった。

基本データ&特徴

  • 漢字表記 : 雪柳 別名 : コゴメバナ (小米花)、その他多数
  • バラ科シモツケ属 / 落葉低木 / 花期3-4月 / 関東以西の本州、四国、九州に分布
  • 樹高は1~2m。
  • 花径は1cm弱。5弁花がまとまってつく。
  • 暖地の山間や谷間のに自生する。丈夫で繁殖力強い。
  • 葉は互生の不分裂葉。長さ2-4cmで細長い。細かな鋸歯あり。
  • 公園、街路に植栽が見られ、生け花の素材にも使われる。
  • 在来種か帰化植物かについては、様々な説がある。

名前の由来

  • 枝葉はシダレヤナギに似て、白く小さな花を無数に咲かせる様子は、雪が積もったように見えることから名付けられた。
  • 別名のコゴメバナは、花の様子をお米に見立てたもの。

ユキヤナギの写真

2021/3/23 上尾丸山公園
2021/3/23 上尾丸山公園
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