
基本データ&特徴
- ヒノキ科ビャクシン属 / 常緑針葉 小高木 / 花期4月 / 園芸品種
- 庭の生垣や公園などで植栽されている。
- 日当たりと水はけのよい、やや乾燥した場所を好む。強い日差しや乾燥に耐える丈夫さがある。
- 樹高は6~7mほどだが、まれに20m近くに育つものもある。
- 裸子植物で雌雄異株。それぞれ花は鱗片葉の枝先につく。
- 雄花は茶色の楕円球形で、雌花は黄緑色から淡青色に変化する。
- 枝は幹に巻きつくように伸びて渦巻き状の円錐樹形になる。
- 強く剪定したり樹勢が弱るとスギの葉に似た針状の葉を付けることがある。
- ナシと近接して植えると赤星病を媒介するため、主なナシの産地には植栽規制がある。
名前の由来
- イブキの園芸品種で、樹形がサザエなどのような巻貝の形になることから「カイヅカ (貝塚)」の名がついた。
- 「イブキ」については、伊吹山に自生していたことから名付けられた。
カイヅカイブキの写真






