チョウセンレンギョウ 朝鮮連翹

2024年4月 埼玉県入間市 稲荷山公園

基本データ&特徴

  • モクセイ科 / レンギョウ属 / 落葉低木 / 花期3~4月 / 朝鮮原産
  • 庭木、公園樹に利用される。
  • 高さ2~3mになる。
  • 枝はよくのびて、垂れ下がる。
  • 葉は対生で卵状披針形。葉先側に鋭い鋸歯あり。

レンギョウ、シナレンギョウ、チョウセンレンギョウの見分け方

  • レンギョウは、花柱 (雌蕊) が雄蕊よりも少し長い。
  • シナレンギョウは、花柱 (雌蕊) が雄蕊よりもかなり長い。
  • チョウセンレンギョウは、雄蕊が花柱 (雌蕊) よりもかなり長い。

名前の由来

  • 朝鮮原産のレンギョウであることから。
  • 「レンギョウ」については誤用が名前の由来とされる。

中国名で大連翹のトモエソウ、小連翹のオトギリソウは、ともに”連翹”という漢方薬になる。それを誤って本種の名に当て、レンギョウと音読みした名前とされる。

「山渓名前図鑑 樹木の名前」

レンギョウの写真

2024年4月 埼玉県入間市 稲荷山公園
2024年4月 埼玉県入間市 稲荷山公園
2024年4月 埼玉県入間市 稲荷山公園
2024年4月 埼玉県入間市 稲荷山公園
この本で調べたよ / 参考文献
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