コゴメウツギ 小米空木

2024年5月 東京都武蔵村山市 野山北・六道山公園

基本データ&特徴

  • バラ科 / コゴメウツギ属 / 落葉低木 / 花期5~6月 / 在来種 / 北海道~九州
  • 低山の道端や林縁など日当たりのよいところに生える。
  • 高さ1~2mになり、よく分枝して広がり、藪状態になる。
  • 円錐状の花序に、花径5mmほどの白い花を多数つける。
  • 花弁は5枚。10弁花に見えるが、短い5枚は萼片。
  • 雄蕊は10個、花弁よりも短い。
  • 葉は互生して、5cm前後の葉柄がある。
  • 葉の先端は尾状に尖って、基部は心形。全体的に見ると三角状の広卵形で重鋸歯あり。
  • 新葉は食用になる。

名前の由来

  • ウツギの花が咲く頃に、米が砕けた小米のような花をつけることから。

コゴメウツギの写真

2024年5月 東京都八王子市 高尾山
2024年5月 東京都八王子市 高尾山
2024年5月 東京都八王子市 高尾山
2024年5月 東京都武蔵村山市 野山北・六道山公園
2024年5月 東京都武蔵村山市 野山北・六道山公園
2024年5月 東京都武蔵村山市 野山北・六道山公園
この本で調べたよ / 参考文献
著者の林将之氏は、葉で樹木を見分けるための本を多数出版されています。どれも写真が豊富で実用的であり、樹木関連の本にちょっとした変革をもたらしたと感じています。樹に興味のある方には、彼の著作をぜひ手に取ってもらいたい!!
¥2,035 (2024/05/31 16:27時点 | Amazon調べ)
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次