基本データ&特徴
- リュウゼツラン科ユッカ属 / 常緑低木 / 花期5~6月, 10~11月 / 北アメリカ原産
- 明治時代中期に渡来。洋風庭園などに植栽された。
- 高さ1.5~2mになる。花茎は太くて直立する。
- 黄白色の花は6花弁。雄蕊は6個、柱頭の先が6裂する。
- 卵形の花が、円錐状に数10個並んで下向きに咲く。
- 剣状の細長い葉は肉厚でとがり、外側の葉は下に少し垂れる。
(よく似たアツバキミガヨランの葉は垂れない)
名前の由来
- 「君が代」には「(君主が) 栄える時」との意味があり、学名の種小名「gloriosa (栄誉ある)」が「君が代は栄える」と解釈されたことに由来する。