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今回の登山コースについて
依然として新型コロナ禍は続いているので、県内で人の少ない登山コースを検討した結果、名郷を基点にチチブドウダンとサラサドウダンが見られる蕨山からウノタワへ至る周回コースを歩くことにした。
スタート後は谷間の樹林帯を上るが、夏山のように暑くて汗がしたたり落ちた。尾根筋に出てからは風の通りがよくなって快適に歩けたが、梅雨明け後の夏山登山が心配になるような暑さだった。
目当てのチチブドウダンは蕨山の山頂で、サラサドウダンはヤシンタイノ頭から滝入ノ頭 (たきのいりのあたま) へと続く稜線上で見ることができた。花や草木、昆虫などの写真を撮りながら歩いたので、コースタイムを大幅にオーバーしてしまったが、久しぶりに山歩きをたっぷりと楽しめた。
当初はウノタワから山中へ下る予定だったが、土砂崩れと橋崩落のために全面通行止めの貼り紙があったので、鳥首峠まで戻って大場戸へ下った。ちなみに山で見かけた登山者は7~8人だった。
天気予報では午前中が晴れで、15時頃から雨となっており、下山するまで天気がもつか心配していたが、最後まで晴れていた。帰りの運転中に土砂降りに見舞われたが、雨の降り方が予想以上に激しいものだったので、下山後でよかったと胸をなでおろした。
名郷から蕨山まで
蕨山から鳥首峠まで
鳥首峠からウノタワ、鳥首峠まで戻って下山
※ ウノタワ縦走登山の詳細はこちら → https://mt.ubo-do.com/mt-report/unotawa5.html