ウシハコベ 牛繁縷

2020/12/13 上尾丸山公園

散歩しているときには気づかなかったが、撮った写真を後で確認してウシハコベと判断した。本当にウシハコベかどうかは、正直自信なし。

基本情報&特徴

  • 漢字名 : 牛繁縷
  • ナデシコ科 / 花期4-10月 / 越年草または多年草 / 在来種 / 日本全土に分布
  • 花は白色の5弁花、花弁が基部まで深裂し、10枚に見える。花柱は5本。
  • 葉は緑が濃く、長さ2 ~8㎝の卵形で、上部の葉は茎を抱き、葉脈が深く、波打ち、下部の葉は柄がある。
  • 茎の節部が暗紫色になり、茎全体が暗紫色になる場合もある。茎の片側に1列の縮れた毛が生え、茎上部に腺毛も生える。高さ20-50cm。
  • 萼片は花弁に比べ少し短い程度が普通であり、白毛と腺毛が生える。

名前の由来

  • ハコベに比べて大きいため、牛の名が付けられている。

ハコベの仲間の見分け方

雌しべの花柱が5本、全体的に大きい → ウシハコベ。他は3本。

雌しべの花柱が3本の場合

  • 花弁は萼片より長く、雄しべは10個 → ミヤマハコベ。
  • 花弁は萼片と同じか短く、茎が暗紫色、雄しべは1~7個 → コハコベ。
  • 花弁は萼片と同じか短く、茎は緑色、雄しべは4~10個 → ミドリハコベ。
  • 名前の由来どおり、全体的にコハコベは小さい。
  • サワハコベの花弁は浅く裂ける。
  • ノミノフスマは花弁は萼片よりも長く、深裂する。葉は無毛、無柄。
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