カラスノエンドウ 烏野豌豆

2021/2/23 さいたま市内の道端

歩道沿いの原っぱに点々と咲いていた。まだ2月だけれど、温暖化の影響か、もうすっかり春の陽気なので、早春の花が咲いていても何の不思議もないと思える。

基本データ&特徴

  • 漢字名 : 烏野豌豆
  • マメ科 / 越年草 / 花期3-6月 / 日本在 (地中海原産) / 本州以南に分布
  • 花の付け根に「花外蜜腺」がある。蜜を出してアリを呼び寄せ、他の害虫から身を守る。
  • 豆果は食べられる。熟すと黒くなり、らせん状に弾けてタネをまき散らす。

名前の由来

  • 「野に生える豌豆」という意味で、野豌豆。熟したさやが真っ黒になることから、カラスと名付けられた。ちなみにエンドウと呼ばれているが、エンドウではなく、ソラマメの仲間。

カラスノエンドウの写真

2021/3/23 上尾丸山公園
2021年4月 さいたま市
2021年4月 さいたま市
2021年5月 埼玉県 三又沼ビオトープ
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