オランダミミナグサ 和蘭耳菜草

2021/3/23 上尾丸山公園

公園の日当たりのよい場所に、ハコベ類、ホトケノザ、ナズナ、オオイヌノフグリなどと一緒に咲いており、写真を後で確認していてオランダミミナグサだと気がついた。

基本データ&特徴

  • 別名 : 青耳菜草
  • ナデシコ科 / 越年草 / 花期3-5月 / ヨーロッパ原産 / 日本各地に帰化
  • 高さ20-60cm。
  • 花柄ががく片より短いが同じくらいで、ほとんど茎に接して咲く。
  • 全体に灰黄色の毛が密集する。
  • 茎は紫色をおびない。在来種のミミナグサは紫色をおびる。
  • 明治末に入ってきた帰化植物だが、在来のミミナグサよりも繁栄している。

名前の由来

  • 「耳」は、厚くふくらみ、産毛のような毛が生えている葉がネズミの耳のように見えるため。
  • 「菜」は、食用になる草でことから。
  • 「和蘭」は、ヨーロッパ原産であることから。なぜオランダであったかは不明。

オランダミミナグサの写真

2021/3/23 上尾丸山公園
2021/3/23 上尾丸山公園
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