
基本データ&特徴
- 別名 : オオアラセイトウ (大紫羅欄花)、ムラサキハナナ (紫花菜)
- アブラナ科 / 越年草 / 花期3~5月 / 中国原産 / 日本各地に帰化
- 茎先から花柄をのばして、淡紫色~紅紫色の花をいくつかつける。まれに白花もある。
- 花径は2~4cmほどで、4弁花。
- 高さ10~50cmほど。
- 根生葉と茎下部の葉は羽状に深裂。基部は心形。上部の葉は大きく丸みを帯びて鋸歯があり、基部は茎を抱く。
- 花の咲く前の若い葉や茎は食用になる。苦味あり。
- 果実は長さ10cmほどの細い線形。中の種子は黒くて多数。
名前の由来
- ショカッサイ (諸葛菜) の名は、三国志に登場する諸葛亮孔明が、陣中の野菜不足を補うために栽培させたという故事に由来する。
- アラセイトウとはストックの古い呼び方で、形が似ていることが別名オオアラセイトウの由来。
- 別名のムラサキハナナ(紫花菜)は「紫色の菜の花」という意味で、菜の花に形状が似ていて、採油や野菜としての実用など、共通点があることから。
ショカッサイの写真







