トウダイグサ 燈台草

2021/3/23 北本自然観察公園

公園内の説明板で気が付いた。日当たりのよい場所にひと塊で生えていたが、よく見るととても変わった形をしている。

基本データ&特徴

  • トウダイグサ科 / 越年草 / 花期4~6月 / 在来種 / 本州~沖縄に分布
  • 葉はへら状で互生するが、茎の先は倒卵形の葉を5枚輪生する。
  • 葉腋から放射状に枝を出し、各枝先には2~3個の杯状花序 (花軸と包葉が変形して杯状になったものの中に、退化した雄花と雌花をもつ) がつく。
  • 高さ20~30cm。
  • 茎や葉を傷つけると白い乳液を出す。

名前の由来

  • 昔の照明器具で油皿を使った燈台に形が似ているから名付けられた。海岸の燈台からではない。

トウダイグサの写真

2021/4/2 さいたま市 道端の草むら
2021/4/2 さいたま市 道端の草むら
2021/4/2 さいたま市 道端の草むら
この本で調べたよ / 参考文献
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