基本データ&特徴
- フウロソウ科 / 1年草 / 花期3~6月 / 北アメリカ原産 / 日本各地に帰化
- 花径5mmほどの淡紅色の5弁花をつける。
- 葉は長い柄を持ち、深く5裂してさらに細裂する。
- 葉の縁は紫色を帯びる。
- 茎はよく分岐して高さ40cmほどになる。
名前の由来
- 北アメリカから来たフウロソウだからアメリカフウロ。
※フウロソウ (風露草) については定かなことは分からず、諸説ある。
- 農家には家畜のエサなどを狩るための草刈場である「風露 (ふうろ) 場」があり、風にさらされる露出した場所に咲くから「風露草」。
- 風露とは、朝霧が露となって花につき、風に揺れる様子をたとえたもので、そこから「風露草」と名付けられた。