散歩道にある土手の雑草と絡み合うように咲いていた。カラスノエンドウと違って米粒のような花はあまり目立たないが、群生しているが多いため、一度目につくと簡単に見つけられるようになる。花がとても小さくてピントが合わず、何度も写真を撮り直した。
基本データ&特徴
- マメ科ソラマメ属 / 越年草 / 花期3~6月 / 在来種 / 本州~沖縄
- 花茎の先に3~7個の小さな花がまとまって咲く。花はほとんど白色に近い淡い紫色。
- 葉は羽状複葉で12~18個の小葉からなり、葉先が巻きひげになる。
- 種子は1つの豆果に2個入っている。
名前の由来
- 「野に生える豌豆」という意味で、野豌豆。カラスノエンドウよりも小さいので雀と名付けられた。ちなみにエンドウと呼ばれているが、エンドウではなく、ソラマメの仲間。