オオキンケイギク 大金鶏菊

2021年5月 埼玉県上尾市

基本データ&特徴

  • キク科 / 多年草 / 花期5~7月 / 北アメリカ原産 / 日本各地に野生化
  • 河原の土手や道路沿いなどに生える。高さは30㎝~70㎝程度。
  • 花はコスモスに似た形状で、花弁の先に不規則なぎざぎざがある。
  • 葉は細長いへら状で鋸歯はない。両面に粗い毛が生えている。
  • 鑑賞目的で1880年代に渡来。繁殖力が強くて荒地でも生育できるため、緑化などに利用された。
  • あまりに繁殖力が強く、定着してしまうと在来の野草の生育場所を奪い、環境を一変させてしまうため、平成18年に外来生物法に基づく特定外来生物に指定され、栽培・譲渡・販売・輸出入などが原則禁止された。

名前の由来

  • 近縁種のキンケイギクよりひと回り大きいことからオオキンケイギク。

キンケイギクの名の由来については諸説あり。

  • 花びらが金色で、形が鶏の鶏冠 (とさか) に似ていることから金鶏 (キンケイ)。
  • 金色に輝く花を、キジ科の金鶏 (キンケイ) にたとえたことから。

オオキンケイギクの写真

2021年5月 埼玉県上尾市
2021年5月 埼玉県上尾市
2021年5月 埼玉県上尾市
2021年5月 埼玉県上尾市
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