基本データ&特徴
- アブラナ科 / 越年草 / 花期5~6月 / 北アメリカ原産 / 各地に野生化
- 明治中期に渡来して、各地の道端や公園などで普通に見られる。
- 茎の上部で多数に分岐して、先端に穂状の花序をつける。高さは20~50cmほど。
- 花は白色の4弁花で、花径3mmほど。花弁がないものもある。
- 根生葉は倒卵形~へら形。羽状に深裂してロゼットを形成し、花期には枯れる。
- 茎葉は倒披針形~線状楕円形。不規則な鋸歯あり。
- 果実は円形 (軍配状) で、種子は各室に1個だけ。
名前の由来
- グンバイナズナのように果実が軍配に似ていて、全体的に小さいことから。