基本データ&特徴
- センリョウ科 / 多年草 / 花期4~6月 / 在来種 / 北海道~九州に分布
- 山野の林内に生える。高さ30~60cm。
- 花穂は2個のものが多いが、1個または3~5個つくものもある。
- 花は花弁も萼片もなく、白く見えるのは雄しべの花糸。花糸の内側に葯がある。
- 3個の雄しべが内側に丸まって雌しべを包む。
- 葉は光沢がなく、細かい鋸歯あり。
- 葉は上部の節に、2~3対がやや間隔をあけて対生するが、2対が多く4輪生に見える。
- 果実は長さ3mmほどの核果。緑色で小さいので目立たない。
名前の由来
- 源義経を愛した白拍子の静御前の亡霊が舞う能の「二人静」に由来し、2本の花穂を静御前とその亡霊の舞姿に見立てたもの。
フタリシズカの写真
ヒトリシズカ 一人静
2021/4/3 棒ノ嶺 白谷沢コース 林道の手前 棒ノ嶺の白谷沢コースを歩いている途中、林道に上がる手前で群生しているのを見かけた。 基本データ&特徴 別名 : ヨシノシズ…
この本で調べたよ / 参考文献
写真が豊富で、特徴をつかむための説明がコンパクトに過不足なくまとめられているので、とても重宝する山渓ハンディ図鑑シリーズの一冊。公園や道端で撮った花の同定と学習に使用中です。
¥4,620 (2024/05/02 16:48時点 | Amazon調べ)
ポチップ
写真が豊富で、特徴をつかむための説明がコンパクトに過不足なくまとめられているので、とても重宝する山渓ハンディ図鑑シリーズの一冊。山で撮った花の同定と学習に使用中です。
¥4,620 (2024/05/02 08:36時点 | Amazon調べ)
ポチップ