
基本データ&特徴
- 漢名 : 車前草 別名 : きゃあろっぱ
- オオバコ科 / 多年草 / 花期4~10月 / 在来種 / 日本全土
- 日当たりのよい道端や荒れ地などに普通に見られる。
- 種子は靴やタイヤに踏まれて運ばれるため、踏まれやすい道に広がる。
- 葉はすべて根生し、卵形または広卵形。葉脈が目立ち、葉面が波打つことが多い。
- 根生葉の間から高さ10~20cmの花茎を数本のばし、小さな穂状の花をびっしりつける。
- 漢方では茎葉を「車前草」、種子を「車前子」と呼び、咳止めなどに用いる。
名前の由来
- 葉が広くて大きいことから。
- 別名「車前草」は、車が通る道に沿って生えることから。
- 別名「きゃあろっぱ」は、「カエルの葉」の意味で、葉がカエルに似ていることから。
- ドイツ語では「道の見張り」と呼ばれる。
オオバコの写真



