基本データ&特徴
- 学名 : Solanum carolinense 英名 : Carolina horsenettle
- ナス科 / 多年草 / 花期6~10月 / 北アメリカ原産 / 日本全土
- 花冠が浅く5裂して、正面から見ると星形に見える。
- 茎の途中から太い枝を出し、先端に白色~淡紫色の花を6~10個集散状につける。
- 葯は黄色で大きく、バナナのような形をしている。先端から花粉を出す。
- 花柱は細く、葯に囲まれている。
- 葉は互生し、長楕円形で波状の大きな鋸歯がある。
- 茎や葉に星状毛がある。茎には鋭い棘がある。
- 根茎を長くのばして広がる。
- 果実は球形で黄色く熟しプチトマトに似るが、全草がソラニンを含む有毒植物。
名前の由来
- 棘が多くて繁殖力が強く、始末に困るナス科の害草であることから。