
基本データ&特徴
- キク科 / 多年草 / 花期 8-9月 / 北海道~本州 (長野・石川県以北)
- 日当たりのよい山地に生える。
- 茎頂に淡黄色の頭花を散房状につける。
- 白い花びら状のものは総苞片 (葉が変化したもの)。
- 葉は互生し、線状披針形で柄はない。やや厚くて艶があって3脈ある。
- 葉の裏面は灰白色の綿毛が密生する。
- 茎は直立して60cmほどになり、灰白色の綿毛が密生する。
- 地下茎をのばして増える。
名前の由来
- 山地に生えて、ハハコグサに似ることから。
「ハハコグサ」については諸説あり。
- 茎葉全体が白く細かい軟毛に覆われ、花の冠毛もほうけ立つことから、「ホウコグサ」と呼ばれ、それが転訛した。
- 茎葉全体が白く細かい軟毛に覆われている姿を、母親が子を包み込む様子に例えたことから。
ヤマハハコの写真
