基本データ&特徴
- セリ科 / 多年草 / 花期 8-11月 / 本州~九州
- 山地の日当たりのよい草地などに生える。
- 枝先の大きな複散形花序に、白色の小さな花が密集して咲く。
- 花柄は数十個と多く、長さがまちまち。花火のように見える。
- 花弁は5枚で内に曲がり、雄しべは長い。
- 葉は、大型の2~3回羽状複葉で、小葉は長楕円形で鋸歯がある。
- 茎が太く、有毛で、高さ1~2mになる。
名前の由来
- 全体がウド (独活) に似ているが、より大きくて剛強であることから、シシ (猪) が食べるのにちょうどよい、あるいはシシ (猪) しか食べられないことから。
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