基本データ&特徴
- キク科 / 多年草 / 花期 5-8月 / 日本全土
- 低山から高山の道端など明るい場所に生える。
- ニガナの亜種。全体にニガナより大きい。高さ40~70cmほど。
- 花は白色で、8~11個の舌状花がつく。
- 茎葉の基部は毛状の鋸歯があり、茎を抱く。
- 茎は細く、直立してよく分岐する。
- 本種の黄花品種をハナニガナという。ハナニガナの方が見る機会が多い。
- よく似たニガナの舌状花は5~7個で、ニガナの白花はシロニガナという。
名前の由来
- ニガナの仲間で、白い花をつけることから。
- 「ニガナ (苦菜)」は、葉や茎に含まれる乳液に苦みがあることから。