基本データ&特徴
- 別名 : ボロギク (襤褸菊)
- キク科 / 多年草 / 花期 6-8月 / 北海道~九州
- 山地のやや湿り気のある林内や沢沿いに生える。高さ30~100cm。
- 茎先に黄色い花を多数つける。花柄は細い。
- 舌状花は黄色で7~13個つく。中央の筒状花も黄色。
- 葉は薄く、互生し、羽状に深く裂けて先は鋭く尖る。
- 茎は円筒形。中空で折れやすく、下部は角ばってまばらに白毛が生える。
名前の由来
- 沢沿いの多く見られるキクの仲間であることから。
- 別名「ボロギク (襤褸菊)」は、花が残っているうちに痩果に白い冠毛が目立つようになり、その綿毛がぼろくずのように見えることから。