基本データ＆特徴
- キク科 / 多年草 / 花期 7-8月 / 北海道～九州
- 山地の岩の隙間や、乾燥した礫地に生える。高さ25～50cmほど。
- 頭花は灰白色で、白い苞葉の上につく。
- 葉は披針形で、表面の綿毛は少なく、裏面は綿毛が密生する。
- 茎は直立し、上部に葉が密につく。
- 「アルプスの星」としてヨーロッパ・アルプスを象徴するエーデルワイスの仲間。
- 本州中部の高山に咲くミネウスユキソウと同一種とされる場合もあるが、本種は頭花にはっきりと柄があり、ミネウスユキソウにはないという違いがある。
名前の由来
- 綿毛に覆われた淡い白色の苞葉を、薄く降り積もった雪に見立てたことから。
- エーデルワイスの語源は、「高貴な白」を意味するドイツ語「Edelweiß」。
ウスユキソウの写真
