ハバヤマボクチ 葉場山火口

2021年7月 霧ヶ峰 蕾

基本データ&特徴

  • キク科 / 多年草 / 花期 10月 / 本州 (福島県以西)、四国、九州
  • 日当たりのよい草地などに生える。高さ1~2m。
  • 頭花は茎先に下向きにつく。筒状花は黒紫色。
  • 総苞はやや鐘形。総苞片は多列に並び、細くて先が尖り、開出する。
  • 葉は三角状ほこ形で基部は横に張り出す。鋸歯があり、裏面には白い綿毛が密生する。
  • 茎は太くかたく、紫褐色を帯びる。

名前の由来

  • 「ハバヤマ (葉場山)」は、草刈り場のある山のことで、本種が生える場所を指し、「ボクチ (火口)」は、火打石で出した火花を移しとるもので、本種の葉の綿毛を集めて火口としていたことによる。

ハバヤマボクチの写真

2021年7月 霧ヶ峰 蕾
2021年7月 霧ヶ峰 蕾
この本で調べたよ / 参考文献
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