ミツバオオハンゴウソウ 三つ葉大反魂草
2021年9月 埼玉県比企郡ときがわ町
基本データ&特徴
- キク科 / 2年草または多年草 / 花期6-10月 / 北アメリカ原産
- 明治から大正時代に渡来した帰化植物。
- 茎は直立して高さ1.5mほどになる。
- 茎の上部が分岐して頭花を多数つける。
- 舌状花は黄色で10個前後。筒状花は黒褐色で球状に集まる。
- 葉は互生し、先の尖った卵形。粗い鋸歯があり、下部の葉は3深裂する。
- オオハンゴウソウ属の園芸品種をルドベキアと呼び、多くの園芸品種が作り出されている。
- よく似たオオハンゴウソウの筒状花は緑色で、葉は分裂する。
名前の由来
- 茎の下部にある葉が3裂しているオオハンゴウソウの仲間であることから。
- 「オオハンゴウソウ (大反魂草)」は、ハンゴウソウに似ていて、より大きいことから。
- 「ハンゴウソウ (反魂草)」の「反魂」は、魂が返る、すなわち「生き返る」という意味で、元々は「生き返るほどよく効く薬草」として中国の別の薬草につけられていた名を、現在のハンゴンソウに間違えてつけたもの。(諸説あり)
ミツバオオハンゴンソウの写真
2021年9月 埼玉県比企郡ときがわ町
2021年9月 埼玉県比企郡ときがわ町
2021年9月 埼玉県比企郡ときがわ町