
基本データ&特徴
- ヒガンバナ科 / 多年草 / 花期 8-9月 / 中国原産
- 弥生時代に渡来し、古くから栽培されて野生化している。
- 高さ30-50cmの花茎の先に散形花序をつけ、白い花を多数つける。
- 花被片は6個 (花弁が3個、苞が3個) で先が尖り、開出する。
- 雄しべは6個で、花糸は下部の方が太い。
- 葉は長さ20-30cmの扁平な線形。栄養分に富み、健康野菜として栽培される。
- 地下にはシュロ状の毛に包まれた鱗茎が横に連なる。
- 全体に特有の臭気がある。
名前の由来
- 古事記には「加美良 (かびら)」、万葉集には「久々美良 (くくみら)」として記載があり、それが転訛したとの説がある。
ニラの写真


