基本データ&特徴
- ヒルガオ科 / 1年草 / 花期 8-10月 / 北アメリカ原産
- 1955年に東京近郊で帰化が報告されたつる性植物。
- 道端の荒地や河原などに生育し、関東以西で普通に見られる。
- 葉腋から花柄を1~2本だして、白色~淡紫色の花を1~2個付ける。
- 花は花びらが融合した合弁花で、花径は1.5~2cmと小さい。
- 花柄にはいぼ状の突起がある。
- 雄しべの基部には毛があり、葯は赤紫色。
- 葉は互生で長い柄があり、葉身は長卵形からハート形。
- つる性の茎はよく分岐して他物に巻き付き、長さ数mになる。
名前の由来
- アサガオの仲間で、花が豆のように小さいことから。
- 「アサガオ (朝顔)」は、朝に咲く容姿の美しい花という意味の「朝の容花 (あさのかおばな)」に由来する。