基本データ&特徴
- タデ科 / 多年草 / 花期 5-11月 / ヒマラヤ原産
- ロックガーデン用に明治期に導入されて野生化している。
- 花は直径1cmほどの集合花で、球状に集まった形をしている。
- 開花直後は薄紅色だが、徐々に色が抜けて白色へと変化する。
- 葉は全縁で互生し、短い柄がある。先端の尖った卵形で、紫色の山形の班が入る。
- 茎は基部からよく分岐して地表を這って広がる。
- 茎葉に赤褐色の毛がある。
名前の由来
- 見た目がツルソバに似ていて、花が小さいことから「ヒメ」がついた。
- 「ツルソバ (蔓蕎麦)」は、花が蕎麦に似ていて、茎がつる状であることから。