ノヂシャ 野萵苣

2024年5月 東京都武蔵村山市 野山北・六道山公園

基本データ&特徴

  • スイカズラ科 / オミナエシ属 / 1~2年草 / 花期5~6月 / ヨーロッパ原産
  • 江戸時代に長崎で栽培されていたものが野生化されたと云われる。
  • 野原や土手に自生し、高さ50cmほどになる。
  • 茎先に花径1.5~2mm程度の淡い水色の花をびっしり付ける。
  • 茎が何度も二股に分れて、分岐のすぐ下に2枚の葉が対生する。
  • 欧州では広くサラダとして栽培されている。

名前の由来

  • 葉がサラダとして生食できるので、野原のレタス (萵苣 チシャ) と名付けられた。
  • 英語で、子羊が好むのでラムズレタス (lamb’s lettuce)、また小麦畑によく生えるのでコーンサラダ (corn salad) とも呼ばれる。
  • フランスではマーシュ (mâche) として知られる。甘味があるため、果物という意味のラテン語が語源となっている。

ノヂシャの写真

2024年5月 東京都武蔵村山市 野山北・六道山公園
2024年5月 東京都武蔵村山市 野山北・六道山公園
2024年5月 東京都武蔵村山市 野山北・六道山公園
2024年5月 東京都武蔵村山市 野山北・六道山公園
2024年5月 東京都武蔵村山市 野山北・六道山公園
この本で調べたよ / 参考文献
写真が豊富で、特徴をつかむための説明がコンパクトに過不足なくまとめられているので、とても重宝する山渓ハンディ図鑑シリーズの一冊。公園や道端で撮った花の同定と学習に使用中です。
¥4,620 (2024/05/02 16:48時点 | Amazon調べ)
散歩で見かける外来種や園芸種は、図鑑を見るより本書で探す方が早く同定できることが多い。コンパクトなので携帯にも便利な一冊です。
¥1,540 (2024/05/03 07:50時点 | Amazon調べ)
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次