基本データ&特徴
- スイカズラ科 / オミナエシ属 / 1~2年草 / 花期5~6月 / ヨーロッパ原産
- 江戸時代に長崎で栽培されていたものが野生化されたと云われる。
- 野原や土手に自生し、高さ50cmほどになる。
- 茎先に花径1.5~2mm程度の淡い水色の花をびっしり付ける。
- 茎が何度も二股に分れて、分岐のすぐ下に2枚の葉が対生する。
- 欧州では広くサラダとして栽培されている。
名前の由来
- 葉がサラダとして生食できるので、野原のレタス (萵苣 チシャ) と名付けられた。
- 英語で、子羊が好むのでラムズレタス (lamb’s lettuce)、また小麦畑によく生えるのでコーンサラダ (corn salad) とも呼ばれる。
- フランスではマーシュ (mâche) として知られる。甘味があるため、果物という意味のラテン語が語源となっている。
ノヂシャの写真
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