
基本データ&特徴
- ヤマゴボウ科ヤマゴボウ属 / 多年草 / 花期6~9月 / 関東地方以西~九州
- 山地の木陰などに生える。
- 花は淡紅色で、茎頂に円錐花序を直立させて、果期にも垂れない。
- 花弁はなく、5個の白い萼片が花のように見える。
- 葉は卵状楕円形で、長さ15~30cm、幅5~10cm。
- 果実は液果で黒紫色に熟し、ほぼ球形。果汁は紅紫色。
- よく似たヤマゴボウの果実は8個の分果に分かれる。
- よく似たヨウシュヤマゴボウは花序が果期には垂れ下がる。
名前の由来
- 実が分果せずにほぼ球形で、牛蒡のように太い根が地下深くまで伸びることから。
マルミノヤマゴボウの写真






この本で調べたよ / 参考文献
写真が豊富で、特徴をつかむための説明がコンパクトに過不足なくまとめられているので、とても重宝する山渓ハンディ図鑑シリーズの一冊。公園や道端で撮った花の同定と学習に使用中です。
¥4,620 (2024/05/02 16:48時点 | Amazon調べ)
