エゾカワラナデシコ 蝦夷河原撫子

2021年7月 霧ヶ峰

基本データ&特徴

  • ナデシコ科 / 多年草 / 花期 6-9月 / 北海道、本州 (中部以北)
  • 山地の日当たりのよい場所に生える。高さ30~50cm。
  • 茎頂に淡紅色の花をまばらにつける。
  • 花弁は5個。扇状で先が細裂する。
  • 花弁の爪部が広く、基部に紅い毛がまばらに生える。
  • 苞は2対で、十字に対生し、先は尾状にのびる。
  • 葉は広線形で、粉白色を帯び、基部は茎を抱く。
  • 茎は直立して叢生し、上部で枝を分ける。

名前の由来

  • 北海道 (蝦夷) に自生する花で、河原に咲くことが多いナデシコの仲間であることから。
  • 「ナデシコ (撫子)」は、小さく可憐な花の姿を、撫でたくなるほど可愛らしい子供に見立てたもの。

エゾカワラナデシコの写真

2021年7月 霧ヶ峰
2021年7月 霧ヶ峰
2021年7月 霧ヶ峰
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