YouTubeでルームツアーのチャンネルを見ていると、骨董市のサイトがおすすめに出てくるようになり、最近になって大江戸骨董市なるものがあると知った。
一度行ってみたいと思っていたところ、2/3に開催と分かって妻と出かけることにした。
市が始まる9時過ぎには現地に到着したが、いろいろな骨董品があふれるように並んでいるので、ざっと見ながらひと回りするだけでも時間がかかった。
気に入った置物や絵などをいくつか購入できたし、眺めているだけでも楽しいので、とてもよい体験になった。
骨董市にはまってしまいそうだが、あれもこれもと欲しいモノが出てくるので、骨董市へ出かけるのは半年に1回くらいにしないと散財してしまいそうだ。
大江戸骨董市の様子
シャドーボックスを購入した外国の方のお店。「1万2千円だけど、8千円でいいよっ!」などと、値段交渉もしていないのに、ぶっきらぼうにディスカウントしてくれる。
中近東あたりの人かと思ったが、他のお客さんと英語で話しているのを聞いた妻は、中近東なまりはないし、ネイティブでもないので、ギリシャあたりの人ではないかと言っていた。
価格的に得をしたのか損をしたのか分からないが、いくつか気に入った品を納得の価格で買えたので、我々的には大満足の陶器市体験であった。
帰りの寄り道
JPタワーの4階に「ニーチェア」を置いている店があると分かっていたので、座り心地を確かめに行ってみた。
以前からロッキングチェアにあこがれがあって、いずれ飛騨産の中古でも買おうかと妻と話しているのだが、ニーチェアなら使わない時は畳んでおけるし、軽くて運びやすい。
お店を見つけて実際に座ってみたが、本でも読んだら寝てしまいそうなくらい座り心地はよかった。それなりの値段はするが、ロッキングチェアほどではないので、立派な代替品になるとわかった。
目玉は、Bing&Grondahl (ビングオーグレンダール) のティーポットとパンだろう。デンマークのブランドとのことで、考えていた予算ぎりぎりのお値段だったが、どうしても欲しくて思い切った。
フェルメールの絵画に出てきそうな色合いで、見る角度や光の入り方によって、深い藍色がブルーに輝く。最初の方に見てひと目で気に入ったが、これ以上に欲しいと思えるモノはその後も出てこなかった。
徳島から来たというお店の人も感じのよい方で、少しディスカウントをしてくれた。
この日は私の誕生日でもあったので、妻に誕生日カードをもらい、後でケーキもいただいた。
ありがたい誕生日になりました。