2022/10/1 北海道旅行8日目 再び友人宅へ

目次

美瑛周辺での行動記録

登山予定をすべてこなして、この日は友人宅へ向かう以外に予定はなかった。

朝はお店も開いていないので、まずは望岳台でナキウサギを探してから美瑛観光をして、お土産などを買いつつ札幌方面へ向かうことにした。

早朝、かなりの数のカラスが電線に留まっていた。

望岳台

6:45 望岳台に到着。すでに駐車場はほぼ満車状態だった。
十勝岳に登った時に、ナキウサギを探している人たちがいた辺りへ向かった。
ナキウサギがいそうな岩場に上がって、あたりの様子をうかがう。
場所を移動しつつ2時間近く探したが、ナキウサギの気配はまるでなかった。
結局、望岳台の紅葉と展望を楽しむだけで終わってしまった。

道の駅 びえい「白金ビルケ」

小腹がすいたので、道の駅でご当地バーガーを食べていくことにした。

道の駅びえいにある「BETWEEN THE BREAD (ビトウィーン・ザ・ブレッド) 」

営業開始時間の9時は回っていたが、普段この時間にお客さんは少ないのか、店員さんがなかなか出てこなくて、営業中かどうか分からないような感じだった。

注文してからも随分待たされたが、チーズバーガーはスパイスがきいていて美味でした。

道の駅の敷地内で、中西敏貴の屋外写真展「火の記憶」が開催中だった。

四季彩の丘

妻が15年前にも訪れた四季彩の丘へ寄りたいと言うので、行ってみることにした。

9:45 四季彩の丘に到着。シーズンが終わっていたので、入場料は無料だった。
十勝連峰が一望できた。
お花畑と十勝連峰。
観光客がまばらな園内をのんびり歩いたが、初夏のような陽気で心地よかった。
暦上はもう秋ですが、綺麗な花が楽しめました。

その後、道の駅 びえい「丘のくら」でお土産を見てから札幌方面へ向かった。

途中でコンビニに寄って、登山靴やお土産などの荷物を宅配で送ったが、その際、私と妻がお互いに大きなダンボールを抱えて車のリアハッチを締められずにいると、たまたま近くにいた犬と散歩中の女性が「締めましょうか?」と声をかけてくださり、リアハッチを締めてくれた。

コンビニに入るときも、手動のドアでどうしようかと立ち止まると、気づいた店内のお客さんが、ドアを中から開けてくれた。道民は優しいと、すっかり頭に刷り込まれましたよ。

札幌での行動記録

制限速度を無視してビュンビュン飛ばす地元の車をしり目に、我が家はのんびり安全運転に終始した。北海道はまっすぐで見通しのよい道が多くてスピードを出しやすいが、道民の方々は本当に飛ばし過ぎです。

友人宅

14時頃に友人T宅に到着。しばらくすると友人WとNも到着して、しばし談笑。居心地がよいので、自宅にいるようにくつろげた。

友人Nとも久々の再会。こっちは禿げたが、Nは白髪になっていた。

夕食は札幌駅のビュッフェスタイルのレストランへ行くことになり、いったん解散してから現地集合することになった。

札幌駅ビル周辺

友人Tを車に載せて札幌駅まで行き、日産レンタカーの札幌駅西口店で車を返却してからお店へ向かった。

のんびりし過ぎてしまい車の返却時間に間に合わないかと思ったが、友人Tの指示通りに渋滞を避けて進み、ぎりぎりで間に合った。

札幌駅は15年前とは比較にならないくらい開けていた。

待ち合わせ場所へ行くと、すでにメンバーはそろっていたので、そのままレストランへ移動した。人手の多さを当然と感じる一方で、道行く人たちと建物内の至る所がオシャレなことに目を見張った。さすが札幌。

お店に着くとすんなり席へ案内されたが、いつもは混んでいてしばらく待たされるのが普通とのこと。北海道に着いてからずっと快晴続きだし、今回の北海道旅行はとにかくツキに恵まれているようだ。

バイキングは久しぶりで勝手がわからずとまどう部分もあったが、結局なんだかんだと食べ過ぎてしまった。

お店を出る前に、店員さんに記念撮影をお願いした。
JRタワーの展望室から眺めた札幌の夜景。

JRタワーの展望室から夜景を眺めてから、札幌駅で解散となった。翌日は新千歳空港へ行く前に、友人Wの両親宅へみんなで行く予定だが、明日予定のある友人Aとはここでお別れとなった。

友人WとNとは駅で別れ、宿泊先の友人T宅へ電車とタクシーで戻った。楽しいことはあっという間に終わる。

だが、この日はここからが長かった。帰宅後は友人Tの妻も交えて何だかんだと話が盛り上がり、気づけば明け方まで話し込んでいたのだ。

夜中の1時をまわる頃、「この話をすると長くなるけど、どうする? 聞くかい?」と言う友人Tだが、前振りが面白過ぎて、話を聞かずに寝ることなどできるわけがない。

実際、あっちへ行ったり、こっちへ行ったり、余談満載に進む話はやがて「西東 (さいとう) さん」へと収斂されて、噺家ですか!? と見まがうほどの面白さであった。

すっかり寝不足になってしまったが、北海道最後の夜は、またもや忘れ難いものになった。

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