基本データ&特徴
- 別名 : タビラコ、胡瓜菜
- ムラサキ科 / 2年草 / 花期3-5月 / 在来種 / 日本全土に分布
- 高さ10-30cm程度。
- 葉に細毛があり、葉脈は目立たない。
- 苞葉のない花径2mmほどの空色の小さな花をつける。
- 茎の下部の花は葉柄があるが、上部は葉柄がない。
名前の由来
- 葉をもむとキュウリの香りがすることが名の由来。英名は cucumber herb (キュウリのハーブ)。
- もともとタビラコと呼ばれていたが、キク科のコオニタビラコもタビラコと呼ばれていることから、区別するためにキュウリグサと名付けられた。
ハナイバナとの見分け方
- キュウリグサは伸びた茎に花が咲くが、ハナイバナは葉と葉の間に花が咲く。
- キュウリグサは空色の花の中心が黄色だが、ハナイバナは白い。
- キュウリグサは葉脈が目立たないが、ハナイバナは葉脈が目立つ。
キュウリグサの写真
ヤマルリソウ 山瑠璃草
2023年4月 埼玉県入間市 加治丘陵 基本データ&特徴 ムラサキ科 / 多年草 / 花期4~5月 / 本州~九州に分布 山地の木陰や道端などに生える。 高さ7~20cmほど。 花冠…
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