キュウリグサ 胡瓜草

2024年4月 埼玉県入間市 加治丘陵

基本データ&特徴

  • 別名 : タビラコ、胡瓜菜
  • ムラサキ科 / 2年草 / 花期3-5月 / 在来種 / 日本全土に分布
  • 高さ10-30cm程度。
  • 葉に細毛があり、葉脈は目立たない。
  • 苞葉のない花径2mmほどの空色の小さな花をつける。
  • 茎の下部の花は葉柄があるが、上部は葉柄がない。

名前の由来

  • 葉をもむとキュウリの香りがすることが名の由来。英名は cucumber herb (キュウリのハーブ)。
  • もともとタビラコと呼ばれていたが、キク科のコオニタビラコもタビラコと呼ばれていることから、区別するためにキュウリグサと名付けられた。

ハナイバナとの見分け方

  • キュウリグサは伸びた茎に花が咲くが、ハナイバナは葉と葉の間に花が咲く。
  • キュウリグサは空色の花の中心が黄色だが、ハナイバナは白い。
  • キュウリグサは葉脈が目立たないが、ハナイバナは葉脈が目立つ。

キュウリグサの写真

2024年4月 埼玉県入間市 加治丘陵
2024年4月 埼玉県入間市 加治丘陵
2021/4/2 上尾市
2021/4/2 上尾市
2021/4/2 上尾市
2021/3/23 上尾丸山公園
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