アズマイチゲ 東一華

2023年3月 埼玉県秩父郡小鹿野町 堂上節分草園

基本データ&特徴

  • キンポウゲ科 / 多年草 / 花期3~5月 / 在来種 / 日本各地
  • 落葉樹林の縁や土手などに生える。
  • 花弁はなく、花弁状の萼片は白色で8~13枚。花の色は白色のみ。
  • 花茎の高さ15~20cm。
  • 茎葉は3枚が輪生。3出複葉の小葉は、少し切れ込みがあり、先に鋸歯がある。
  • 葉柄の基部は広がらない。

名前の由来

  • 東日本で発見され、1本の茎に1輪の花しかつけないので、東一華と名付けられた。

アズマイチゲの写真

2023年3月 埼玉県秩父郡小鹿野町 堂上節分草園
2023年3月 埼玉県秩父郡小鹿野町 堂上節分草園
2023年3月 埼玉県秩父郡小鹿野町 堂上節分草園
2024年3月 東京都八王子市 裏高尾
2024年3月 東京都八王子市 裏高尾
2024年3月 東京都八王子市 裏高尾

アズマイチゲとキクザキイチゲの見分け方

  • アズマイチゲの花は白だけだが、キクザキイチゲは淡紫色や紫青色など他の色もある。
  • アズマイチゲの小葉は切れ込みが浅く、キクザキイチゲは深く切れ込む。
  • アズマイチゲの葉柄の基部は広がらないが、キクザキイチゲは広がってひれ状になる。
  • アズマイチゲの葉はやや垂れ下がってつくが、キクザキイチゲの葉は垂れ下がらない。
  • アズマイチゲの花茎に長軟毛がある。
  • アズマイチゲの花糸の根元は紫色。
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