河川と道路を隔てるフェンス沿いに、紫色と白色のオオムラサキツユクサが並ぶように咲いていた。
基本データ&特徴
- ツユクサ科 / 1年草 / 花期6~9月 / 北アメリカ東部原産
- 道端や空き地に野生化している。
- 花弁は3個で、青~紫色、または淡紅色~白色。
- 雄しべは6個で、葯は黄色。
- 萼片は3個。萼片や花柄に軟毛が生える。
- よく似たムラサキツユクサは萼片に毛が無い。
名前の由来
- 近縁種のムラサキツユクサより花が大きいので、オオムラサキツユクサ。
- ムラサキツユクサは、花弁が紫色で、ツユクサに似ているのが名の由来。
ツユクサの名の由来については諸説あり。
- 花汁につけて色をつけたので「つきくさ」、それが変化して「つゆくさ」。
- 朝咲いて昼にはしぼむはかなさが朝露を連想させて「つゆくさ (露草)」。