スズメノカタビラ 雀の帷子

2021年6月 埼玉県 上尾丸山公園

基本データ&特徴

  • 別名 : 花火草、ほこり草
  • イネ科 / 1年草、越年草 / 花期3~11月 / ヨーロッパ原産 / 日本全土
  • 世界中に分布。日本でも田畑や道端から市街地まであらゆる場所に見られる。
  • 高さ10~30cm。葉は長さ4~10mm、幅2~3mmの線形。
  • 花序は長さ4~8mmの円錐状で、淡緑色の小穂をたくさんつける。
  • 小穂は長さ3~5mmの卵形で、3~5個の小花。
  • 古い時代に麦の栽培が日本にもたらされた時に、一緒に伝来したと考えられている。

名前の由来

  • 「スズメ (雀)」は、小さいことから。
  • 「カタビラ (帷子)」とは麻や生糸で作った裏地のない一重の着物のことで、小穂が一重の着物の合せ目に見えることから名付けられた。

スズメノカタビラの写真

2021年6月 埼玉県 上尾丸山公園
2021年6月 埼玉県 上尾丸山公園
2021年6月 埼玉県 上尾丸山公園
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