基本データ&特徴
- 別名 : 花火草、ほこり草
- イネ科 / 1年草、越年草 / 花期3~11月 / ヨーロッパ原産 / 日本全土
- 世界中に分布。日本でも田畑や道端から市街地まであらゆる場所に見られる。
- 高さ10~30cm。葉は長さ4~10mm、幅2~3mmの線形。
- 花序は長さ4~8mmの円錐状で、淡緑色の小穂をたくさんつける。
- 小穂は長さ3~5mmの卵形で、3~5個の小花。
- 古い時代に麦の栽培が日本にもたらされた時に、一緒に伝来したと考えられている。
名前の由来
- 「スズメ (雀)」は、小さいことから。
- 「カタビラ (帷子)」とは麻や生糸で作った裏地のない一重の着物のことで、小穂が一重の着物の合せ目に見えることから名付けられた。