
基本データ&特徴
- 別名 : ヨウラクソウ (瓔珞草)
- シュウカイドウ科 / 多年草 / 花期 7-10月 / 中国原産
- 江戸時代初期に、中国から園芸用に渡来した帰化植物。
- 林床など湿り気のある半日陰でよく映える。
- 茎先から花序を伸ばして、淡紅色の花を咲かせる。
- 雌雄異花同株で、雄花は上方正面に開いて、雌花は下方に向いて開く。
- 雄花は4弁花に見えるが、左右の小さな2枚が花弁で、上下の2枚は萼。中央に黄色く球状に集まった雄しべが目立つ。
- 雌花は三角錐状の子房を持ち小さな花弁が1枚だけのことが多い。雌しべは3つに分かれ、先はらせん状になっている。
- 葉はハート形で鋸歯がある。
- 耐寒性が高く、根は球根となって越冬する。
- 秋に葉腋にむかごができて、それが落ちることによっても繁殖する。
名前の由来
- バラ科の海棠 (カイドウ) に似た花を秋に咲かせることから。
シュウカイドウの写真




