基本データ&特徴
- トウダイグサ科トウダイグサ属 / 多年草 / 花期4~6月 / 北海道~九州
- 丘陵や山地に生える。高さ20~40cm。
- 茎の先端に輪生した葉から5本の花柄を出して、杯状の花序を付ける。
- 杯状花序の腺体が三日月形にとがって、角のように見える。
- 葉は倒披針形~長楕円形で、まばらに互生する。
- 有毒植物で、葉や根を傷つけて出てくる白い乳液に肌が触れるとかぶれる。
名前の由来
- トウダイグサの仲間で、夏に咲くから。
(花が咲くのは旧暦の初夏にあたるものの、実際の花期は春なので、「初燈台」が訛ったものとの説がある) - 「トウダイグサ」は、茎の上部に輪生する葉を昔の照明に使われた燈明台の灯火皿に見立てたもの。
ナツトウダイの写真
トウダイグサ 燈台草
2021/3/23 北本自然観察公園 公園内の説明板で気が付いた。日当たりのよい場所にひと塊で生えていたが、よく見るととても変わった形をしている。 基本データ&特徴 トウ…
タカトウダイ 高燈台
2021年7月 霧ヶ峰 基本データ&特徴 トウダイグサ科 / 多年草 / 花期 6-8月 / 本州~九州 山野の草地に生える。高さ30~80cmほど。 茎の先に4~5個の葉を輪生させ、放射…
この本で調べたよ / 参考文献
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