2023年5月 【DIY】作業台をつくる

これまでは馬2台に3×6 (さぶろく 910mm×1820mm) の合板などをのせて作業をしてきたが、作業部屋整備の一環として、重みのあるしっかりした作業台を作ることにした。

動画やブログなどの関連サイトを片っ端から見てまわり、土台は動画サイト「とんだDIY家具のデザイン大学」で紹介されている構造をそのまま採用することにした。

天板の大きさは3×6サイズをそのまま使うのではなく、壁に寄せて使うことを考えて幅だけ800mmにカットすることにした。土台の大きさは、長さ1820mmの2×材から効率よく部材を切り出すことと、不安定にならない範囲で小さくすることなどを考えて適当に決めた。

購入した材

ラワンランバーコア 3×6 
@4,180 2枚 8,360円

2×4材 6F @598 8本 4,784円
     
合計 13,144円

目次

部材を切り出す

天板用のランバーコアを丸ノコでカットする。

天板はランバーコア21mm厚を2枚貼り合わせることにしたが、上の板は2枚にカットした片側を3cmだけ短くして、丸ノコの刃を当たらないようにするための溝を作ることにした。

脚となる2×4材は卓上スライド丸ノコでカットしていく。
部材がそろった。

土台を組み立てる

ボンドとビスで、カットした2×4材を張り合わせていく。
出来上がった脚4本。幕板と補強用の横木を通すために溝がある。

作業台の高さを82cm位にしたかったので、脚の長さは780mmにして、カットして合わせた補強材はそれぞれ452mmと150mmになっている。

短手 (みじかで) の方から、ビスで脚を組み立てていく。
脚が2セット組み上がった。
接合箇所の直角を確認しながら、長手の方を組み立てる。
土台が立ち上がった。
幕板の真ん中に補強材を入れた。
重みのあるしっかりとした土台が組み上がった。

天板を作る

21mm厚のランバーコアを木工用ボンドで貼り合わせて天板を作る。
とりあえず近くにある重たいものをのせて放置した。
2時間くらい経ってから、天板を裏返してビスも打っておいた。
ひっくり返した状態で、天板のガイドを作る。
土台の位置を決めてから、ガイドとなる端材を天板に固定した。
ガイドをつけた天板。
土台には収納を考えた加工を施していく予定なので、天板は土台にのせるだけで固定はしない。

みつろうクリームでワックスがけする

床のカフェ板に使用したみつろうクリームを塗ることにした。
みつろうクリームを天板と土台の隅々に塗った。

ひとまず作業台は完成した。分不相応に立派な作業台という気もするが、眺めているだけで不思議と気分がよい。何か作りたくなるような作業部屋にしていきたいと思っているが、少し近づいたという気がする。

使い勝手がよくなるように、土台に収納するものを決めてから更なる加工を施して行こうと思う。

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