2023年6月 【DIY】工具用の棚を作る

工具類の壁面収納を始める前に、壁面収納の下部に設置する奥行の浅い工具棚を作ることにした。

棚の高さは作業台と同じ82cmにして、奥行きと幅は天板となるカフェ材のサイズに合わせることにした。購入した材と手元の端材で足りるように、細かい部分は作りながら考えた。

購入した材

杉カフェ板 30×200×2000 
@1,280 1個 1,280円

KD赤松垂木 30×40×1820 
@385 6本1束 2,310円 (うち4本使用)

1×4材 6F 19×89×1820 
@348 3個 1,044円

2×4材 6F 38×89×1820 
@598 1個 598円

目次

部材を用意する

卓上スライド丸ノコで材を切り出す。
カットした材。
切り出した部材はカンナで面取りして、240番のペーパーで研磨した。

今月になって角利のミニ鉋42mmを購入したが、これが実に使いやすい。これまで使っていた60mmのカンナよりも小型なので、断然軽くて持ちやすい。

DIYで手を酷使しているためか、薬を飲んでも右手だけはリュウマチの炎症が治まらない状態だが、軽いカンナの使用で確実に手の負担は軽減される。もっと早く買えばよかった。

棚を組み立てる

直角を確認しながら組立開始。ボンドとビスでがっちり組んでいく。
真ん中の脚が完成。右の棚は2段、左は3段にするので棚受けの数が左右で違う。
左右の脚も組み立てる。
左右の脚ができあがった。
幕板と補強の垂木で、脚をつなぐ。

幕板と補強の垂木で脚をつないで立ち上げてみたが、材に歪みがあって微妙にぐらつく。

脚の長さを調整すればよいことだが、実際に壁際に置いてみると、幕板と垂木の幅だけ棚と壁の間に隙間ができることが気になった。思ったよりも広く感じるのだ。

そこで、幕板と垂木は外して、棚板だけで脚をつなぐことにした。

棚板で脚を接合していく。
2段側の棚は手元に残っていた集成材で間に合わせた。
幕板がなくても意外としっかり立ち上がったので、そのまま設置することにした。
天板抜きで壁面収納する側に設置。
天板を固定する前に、みつろうクリームを全体に塗っておいた。
天板にダボ穴をあける。
天板と脚がきちんとタボ継ぎできることを確認してから、ボンドを塗って固定した。
組み上がった工具棚。

棚のサイドにテープ類用の丸棒をつける

棚のサイドに直径12mmの丸棒を3つ付けた。

丸棒を固定するために、スターエムのインパクトビット ミドル 12mmをAmazonで購入 (652円) したが、さすがの切れ味であった。

テープ類を収納して完成。
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