2023年6月 【DIY】作業部屋の壁を板張りにする①

作業部屋整理の一環として工具類の壁収納を取り入れることにしたが、これを機に壁一面を板張りにしようと思い立った。

作業部屋にいるだけで何か作りたくなるような、もっと自分好みの空間にしていきたいのだが、和室仕様の白壁のままでは仮部屋という感じで雰囲気がでない。

そうはいっても完成図はまったく浮かばないので、全体の構想はアバウトなまま、壁収納用のOSB板を貼ることから開始して、その都度考えながら作業を進めることにした。

今回購入した資材

ラワンべニア T1 3×1820×910mm 
@1150 4枚 4,600円

OSB合板 F4 9×1820×910mm 
@1580 2枚 3,160円

合計 7,760円

目次

OSB合板をカットして壁に貼る

まずは壁紙を剥がしていく。簡単に剥がれるが、面積が広くて地味に大変だった。
OSB合板を壁の大きさに合わせてカットする。
木工用ボンドで壁に貼る。
壁は微妙な歪みがあって板に浮きが生じるので、下地のあるラインを確認してビスも打っておいた。
コンセントの部分を正確にカットする。12mmのビットで穴を開けて、ジグソーでカットした。
高さと幅をカンナで微調整して貼り付けた。
コンセント部分がピタリと合って心地よし。
隣の壁にもOSB合板を貼る。
壁収納に使う部分は完成。

べニアと端材で西側の壁を板張りにする

次は、西側の長押の上に板を貼る。
端材置きとなっている仏間の上は、パズルのように小さな端材を使って埋めた。
端材のいくつかは、ブライワックスのダークオークで塗装する。
ブライワックスで塗装しないものには蜜蝋クリームを塗った。
塗装し終わった端材を再度並べて、順番通りに貼っていく。
カベハリの余り以外は両面テープがついていないので、木工用ボンドで貼り付けた。
端材置きの上の部分が完成。
長押の上の広い部分にべニアなどを貼っていく。
べニアを適当な幅に切り分ける。
ブライワックスのジャコビアン、ダークオーク、ラスティックパインと、蜜蝋クリームで塗り分けた。
間に端材も挟んで、木工用ボンドと小釘で貼りつけた。
クーラー横のスペースも配色を変えて貼り付けた。この辺りはかなり適当。
南側の障子窓の上は、ワンバイ材の幅とほぼ同じだったので、ブライワックスで塗装して貼り付けた。
次は端材置きの左の壁に移る。コンセントとテレビ線パネルに合わせてべニアをカットする。
端材を集めて、パズルのように組み合わせていく。
パズルができたら、木工用ボンドと小釘でべニアを貼っていく。
壁に歪みがあってピタリと合わなかったが、隙間も追加の細い端材で埋めた。
西側の壁の板貼りを完了した。

べニアと端材で東側の壁を板張りにする

東側の壁に移る。同じようにべニアを適当な幅にカットして、ブライワックスと蜜蝋クリームで塗装する。
長押の上の広い部分から貼っていった。
残り少なくなってきた端材を組み合わせていく。
ちょっと色を付けてみることにした。
壁収納となる部分の上の板貼りを完了。
板が足りなくなったのでラワンべニアを2枚追加購入した。これで計4枚。
蜜蝋クリームを塗る。
南側の壁は、OSB合板の残りとラワンべニアを貼り付けた。
ラワンべニア部分が寂しいので、手元の端材で適当に装飾した。
ドアを開けた時に隠れる部分もラワンべニアで板貼りした。

長押の上の小さなスペース2ヵ所には青と赤系のミルクペイントで塗装するつもりでいたが、もう少し手を加えたくなり、落書きのような抽象画を描くことにした。②に続く。

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