2023年6月 【DIY】工具類を壁面収納する

先月から作業部屋の整理を進めてきたが、ついに壁面収納に着手するところまでたどり着いた。

これまではルミナス・ラックやダンボールに工具類をまとめて置いていたので、必要なモノが見つからなかったり、出し入れにひと手間かかるので、つい散らかしたまま作業をすることが多かった。

工具類を壁面収納できれば、置き場所が明確なので必要なモノはすぐに見つかるし、片付けも簡単になる。なにより収納に場所をとらないのがよい。

見た目も機能性もよいフレンチクリートを作ろうかとも思ったが、道具類は極力増やさない方針なので、そこまでやる必要はないかと思いとどまり、手元にある端材を使って壁面収納をどんどん進めることにした。

目次

作業の様子

まずは2×材に穴を開けて、ビット類の収納を自作した。

今回はまっすぐ穴を開けたかったので、購入後ほとんど使う機会がなかったSK11のドリルガイドを使用した。

使い勝手はまあまあで、透明板に目盛りがついているので、等間隔に穴を開けていくのが楽だった。

当初は壁面に固定するつもりだったが、工具棚の上に置くことにした。
端材の中から適当な材を選んで、収納を作っていく。
ノミがはまる広さになっていることを確認してボンドで固定した。
ノミとペンチの壁面収納が完成。
細長い集成材でドライバー類の収納台を作成。右端にはマスターハンドル用の収納キャップを固定した。
手持ちのドライバー類を収納。
次はハンドサンダーの置き場所を作る。
ハンドサンダーを壁面収納。
カッター用の収納も端材から作成した。
ハサミは、カーテン用のふさ掛けにひっかけることにした。
端材を集めて、L型直角定規をどうやって壁に収納するか考える。
止型スコヤはシンプルに2つの端材で収納する。
三角クランプと止型スコヤを壁面収納。
完全スコヤと曲尺 (かねじゃく) 用の端材を探す。
完全スコヤと曲尺は、並べて壁面収納した。
あまり使っていないタジマの丸鋸ガイドも壁面収納することにした。
水平器の台には、落ちないようにストッパーを付ける。
丸鋸ガイドと水平器を壁面収納。
ちょうどよい端材があったので、輪ゴム置きを作って、空いた場所にボンドで固定した。
重たい万能ハサミ用に、がっちりしたボックスを作った。
万能ハサミの隣には、小型のバールも壁面収納した。
カンナ置きを作るために、三角の端材を2つ合わせる。1つでは角度が足りなかった。
形をそろえて研磨した三角材は、カンナ置きの背面を支える。
みつろうクリームを塗ってカンナ置きが完成。ちなみに収納用の端材には、全てみつろうクリームを塗布した。
ノコギリ類とモンキーレンチは、L字フックに吊り下げて、揺れないようにストッパーを付けておいた。
磁石と端材で、下地探し用の収納を作る。
双方の磁石で、がっちりくっついた。
下地探しも壁面収納。
かなり収納用の壁面が埋まってきた。
ちょうどよいスペースがあったので、コンパスカッターも壁面収納した。
玄能のヘッドがズレないように端材を加工する。
玄能用の端材を探す過程で、何か作れそうなモノが集まったので、ペンチ用のボックスを作ることにした。
ペンチ用のボックスが完成。
玄能とペンチを壁面収納。玄能はぴったり収まったので、気持ちよかった。
直角クランプ4つの収納を考える。
直角クランプが安定するように、台に段差を作った。
直角クランプ用の収納を壁面に設置する。
4つの直角クランプが収まった。
ちょうどよい端材があったので、レンチ類も壁面収納することにした。
フックとなる丸棒を固定する。直径は6・8・12mmのモノを使用した。
レンチも壁面収納。フックとなる丸棒の角度を上向きにしたので、滅多なことでは落ちないだろう。
ちょうどよい端材があったので、メジャー置きも作った。
押入れ解体に使ったバールも、がさばるので壁面収納することにした。
バールのヘッドの形に、彫刻刀で溝堀りをした。
簡単に落ちないようにストッパー用のダボも付けた。
バールは部屋の隅に壁面収納した。
壁面収納はひとまず完成。

あまり全体の仕上がりは考えずに、収納方法が決まった工具からどんどん壁面収納を進めたが、思いのほかバランスよく収まった。

工具棚を作って壁面収納をしたことにより、作業部屋全体がすっきりと整理された。椅子に座って作業部屋を眺めているだけで、なんとも気分がよい。

次はジグ作りに移りたいと思うが、少しペースダウンしてのんびり進めたいと思う。

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