2022/2/27 日向山登山 セツブンソウは空振りに終わる

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今回の登山コースについて

妻がセツブンソウを見に日向山へ行こうと言うので、今年2度目の日向山へ出かけることにした。
いつものように芦ヶ久保の第2駐車場を利用して、芦ヶ久保大権現と琴平神社経由で日向山に登り、山の花道のセツブンソウ自生地を見てから下山する予定であった。

朝方は登山者の姿を何名か見かけたが、日向山や山の花道に人の姿はほとんどなく、静かな山歩きを楽しめた。しかしながら、肝心のセツブンソウはまだ咲いておらず、そもそもカタクリ保護のためにセツブンソウの自生地に入ることすらできなかった。てっきり妻は現地の状況を確認していると思っていたのだが…甘かった。

それでも、ここ最近は物件購入のことで頭が一杯で、すっかり身体がなまっていたので、久しぶりにしっかり歩けたことはよかった。

芦ヶ久保の駐車場から日向山へ

8:40 道の駅 果樹公園あしがくぼの第2駐車場を出発。
集落に入ってすぐに見かけたツルニチニチソウ。
芦ヶ久保大観音へ向かう途中で、3名の登山者に追い越された。
芦ヶ久保大観音のある源寿院別院でひと休み。
源寿院別院の境内から眺めた芦ヶ久保の町並み。
境内の奥から日向山へ向かう。
樹林帯をゆるやかに上っていく。朝から快晴で気持ちよかった。
いったん車道に出た。
イチゴのビニールハウス。
林道から鳥居をくぐり琴平神社へ。
9:30 ひと上りで琴平神社に到着。
獣害防止ネットの先には日向山への木段が続いている。
木段をせっせと上る。
途中の日陰に雪が少し残っていた。
9:50 日向山に到着。
武甲山をはじめ秩父の山並みがよく見えていた。
そのまま山の花道へ向かった。雪が残っている場所は慎重に下った。

山の花道・ロウバイ園から下山まで

10:00 山の花道に到着。ベンチでおにぎりを食べてひと休みした。
ロウバイがまだ咲いていた。
山の花道からセツブンソウ自生地へ下ろうと思ったが、立入禁止になっていた。
仕方がないので、東側の方からセツブンソウ自生地へ行けないか、踏み跡を下った。
セツブンソウ自生地の手前で、やはり立入禁止の看板が。カタクリ植生保護のためと書かれていた。
去年はあのベンチの周りにセツブンソウが咲いていたのだが。

諦めきれず、谷を渡って対岸の山道からセツブンソウ自生地を眺めてみると、現場は雪が積もっていた。さらに自生地近くの沢まで下りて、かなり近くで確認してみたが、セツブンソウはまだ咲いていなかった。

下りてきた道を戻る。
10:45 車道に出た。
集落から眺めた武甲山。
果樹園の中を下る。
今回は車道ではなく、農村公園の中を下ることにした。
歩く人は少ないようで、農村公園へ向かう道は荒廃していた。
11:05 農村公園に到着。池の周囲に、大きなゴムローラーの滑り台と遊具があった。
公園内を上り返して車道に出たが、農村公園からも下れる遊歩道があると後で知った。
昼近くになって少し風が出てきた。
車道脇に咲いていたクロッカス。
こちらはヒメリュウキンカ。
11:35 満車の第2駐車場に到着。道の駅は人であふれ、第1駐車場は空きを待つ車の列ができていた。

※ 日向山登山の詳細はこちら → https://mt.ubo-do.com/mt-report/hinatayama3.html

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