背中のまだら模様が光の加減によっては銀色っぽく輝く。大きめの触覚と目のバランスもよい感じで、とてもかわいいコガネムシである。
基本データ&特徴
- コガネムシ科 / 8~13.5mm / 時期5~9月 / 北海道~九州
- 雑木林周辺の葉上で普通に見られる小型のコガネムシ。
- 背面は薄茶色と黒色のまだら模様だが、体色には個体差がある。
- 触覚はやや大きめで、アンテナのように広げていることが多い。
- 昼行性で、広葉樹を中心に様々な植物の葉や花を食べる。
- 夜間は灯火などの明かりに飛来する。
- 幼虫で越冬する。
- 農業害虫とされる。
名前の由来
- 背中がまだら模様のコガネムシであることから。
- 「コガネムシ (黄金虫)」は、背面の綺麗な金属光沢に由来する。