公園で春の花を探していると、針のような口をした小さな虫が花の近くでホバリングしていた。
基本データ&特徴
- 日本各地に分布。
- 平地から低山まで日当たりのよい草花の茂る場所に生息する。
- 体長は7~12mmほど。
- 成虫は3月から6月頃に現れる。
- ストロー状の長い口吻を持ち、ホバリングしながら吸蜜する。
- 頭部から腹部まで全身がビロードのような毛に覆われている。
- 幼虫はヒメハナバチ類の幼虫に寄生する。
名前の由来
- ビロードのような毛に覆われていて、ホバリングが得意で空中に吊られているように見えることから。