
基本データ&特徴
- ハムシ科 / 体長4-6mm / 4-7月 / 本州~九州
- 里山や山地の林や草原に生息する。
- 体は赤色で上翅に黒い斑紋がある。
- 成虫はサクラやノイバラ、クヌギやクリなどの広葉樹の葉を食べる。
- 幼虫は地表で腐植質を食べる。
名前の由来
- 上翅の黒い斑紋から「黒星 (クロボシ)」。
- 体つきが丸い筒のようだから「筒 (ツツ)」。
(幼虫が自分の糞で作った筒状の住処で生活するからとの説もある) - 葉を主食とするので「葉虫 (ハムシ)」。
クロボシツツハムシの写真



あわせて読みたい


ヨツボシナガツツハムシ 四星長筒葉虫
2021年7月 長野県 四阿山・根子岳 基本データ&特徴 ハムシ科 / 体長 8~11mm / 時期 7~9月 / 本州~九州 山地の林縁などに生息する。 頭部と前胸部は黒色、上翅は橙色…
あわせて読みたい


イタドリハムシ 虎杖葉虫
2021/3/23 北本自然観察公園 テントウムシの一種と思って撮影しておいたが、ハムシの仲間だった。ハムシの中では大きな方で、ちょうどテントウムシのサイズだが、テント…
あわせて読みたい


ヨツボシテントウダマシ 四星天道騙
2021年6月 埼玉県 上尾丸山公園 ナガメの成虫と幼虫がたくさん葉の上にいたので写真を撮っていたところ、葉の裏に隠れていた小さなテントウムシダマシをたまたま見つけ…
この本で調べたよ / 参考文献
知らない昆虫を見つけたら、まずこの昆虫図鑑で探します。近似種の写真がずらりと並んでいるので、直感的・視覚的にだいたいのあたりが付くので重宝している一冊です。
¥4,180 (2024/05/07 19:49時点 | Amazon調べ)
