アカメガシワ 赤芽柏、赤芽槲

2021年6月 埼玉県 上尾丸山公園

基本データ&特徴

  • 学名:Mallotus japonicus 英名:Japanese Mallotus
  • 別名 : ゴサイバ(五菜葉)、サイモリバ(菜盛葉)
  • トウダイグサ科アカメガシワ属 / 落葉高木 / 花期6~7月 / 本州~沖縄
  • 山野の日当たりのよい場所に生える先駆性樹木。
  • 樹高5~15m。幹は斜めに伸びて逆三角形の樹形になる。
  • 葉は互生で浅く3裂するが、成木になるにつれて裂け目がなくなる。
  • 葉柄は5~20cmと長くて赤い。星状毛 (砂のような褐色の毛) がある。
  • 葉がよく似たウリノキは、暗い林内に生える。

名前の由来

  • 新芽が鮮やかな紅色で、カシワの葉に形や用途が似ていることから。

「カシワ」自体の名の由来については諸説あり。

  • 食べ物を包んで蒸し焼きにする「炊ぐ葉 (かしぐは)」が転訛して「カシワ」。
  • 食べ物を載せたり、火にくべたりする「堅し葉 (かたしは)」が転訛して「カシワ」。

アカメガシワの写真

2021年6月 埼玉県 上尾丸山公園
2021年6月 埼玉県 上尾丸山公園
2021年6月 埼玉県 上尾丸山公園
2021年6月 埼玉県 上尾丸山公園
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