フヨウ 芙蓉

2021年9月 埼玉県さいたま市 慈恩寺

基本データ&特徴

  • アオイ科 / 落葉低木 / 花期 7-10月 / 中国原産
  • 庭木や公園、街路樹として利用され、樹高は1~4mほどになる。
  • 花は淡紅色~白色で、上部の葉腋につく。花径は10~14cm。
  • 花弁は5枚で縦筋が入る。雄しべは5裂し、雌しべは多数つく。
  • 葉は互生し、5角形で3~7裂する。裏表に毛があり、鈍い鋸歯がある。

名前の由来

  • フヨウは、中国語の「芙蓉」を音読みしたもの。中国語では「芙蓉」はハスを意味し、「木芙蓉」は”花がハスに似ている木”、すなわち本種を意味する。平安時代は芙蓉と木芙蓉が使い分けられていたが、いつしか木芙蓉もフヨウで表されるようになった。

フヨウの写真

2021年9月 埼玉県さいたま市 慈恩寺
2021年9月 埼玉県さいたま市 慈恩寺
2021年9月 埼玉県さいたま市 慈恩寺
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