基本データ&特徴
- コガネムシ科 / 体長 22~30mm / 時期 6~8月 / 本州~沖縄
- 平地から丘陵の広葉樹林に生息し、都会の公園などでも見られる。
- 背面は金属光沢のある赤銅色。緑色がかった個体もいて色彩の変異が大きい。
- コガネムシに似るが、頭部が四角く、全体的に丸みがないことで見分けられる。
- 昼行性で、クヌギやコナラの樹液に集まり、カキなどの熟した果実も食べる。
- 幼虫は堆肥や腐った植物を食べる。
- 幼虫で越冬する。
名前の由来
- 「カナ (金)」は、金属光沢のある体色から、「ブン」は飛ぶときの音からきていると言われる。